2010年7月4日日曜日

闇の列車、光の旅











を見た!


なんか…
とてもテンションの下がる映画でした。
けどそれは100%マイナスの意味ではなくて、
「このままじゃだめだ」と思わせてくれるような、
問題意識を与えてくれる映画でした。

列車の屋根に乗って移動する人々にスポットをあてた、
ドキュメンタリーみたいな、すごいリアルな映画でした。

南米が舞台の映画を見るのは初めてで、景色や生活風景全てが新鮮でした。
慣習やセリフで理解できない点が何カ所かありましたが…。

とにかく、必死で生きてる現地の空気感がすごい出てて、
現地の人のたくましさを感じました。

その一方で、「絶対俺住めんわ」って感じてる、
日本人の自分が、卑怯で嫌でした。

日本人として何かしなきゃと思いましたが、何ができるか分からず、
むしろ何もできないような気がして、重たい虚無感に包まれました。
なんだか恥ずかしい気持ちです。

何も考えず暮らすことは絶対にやめよう、と思いました。
自分も必死にいきなきゃなと思いました。

監督:キャリー・ジョージ・フクナガ

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