2009年9月26日土曜日

終末のフール

を見た!伊坂幸太郎!

「あと8年で世界滅びるよー」って言われて5年後の世界。いろんな人のストーリーが短編である。
短編を読んでるみたいにスラスラ読めた。たまに、違う話の主人公だった人がいろんな場面でちょこちょこ出てきて面白かった。

各地の暴動が収まって、変に静まり返った生活を送る人たちに共通してることは、みんな生きる目的を持っているということ。それは復讐だったり、他人と家族を演じることだったりとそれぞれなんか変だけど、その当たり前さと異常さが上手く混ざり合ってた。
絶望から360度回って普通に戻ったら、もう元がどんなだったかわかんなくなるんかもしれない。

時間は有限!
惰性に溺れることだけはやめよー。

伊坂幸太郎を読むのは高校(大学1年?)の時の「オーデュボンの祈り」以来だった。映画では「鴨とアヒルとコインロッカー」見たけど。
すごい読みやすかった。他のも読もう!

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